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引っ越し用
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昨日の夜、帰って来ました。どこからでしょう。
はい、富士山です。
いつも窓から見えるあいつです。
富士登山やってきました。頂上まで登ってきました。
出発日はほとんど寝れずかなり辛かったです。
登りに6時間かかり予約しておいた山小屋には行けず、8合目の山小屋に泊まる事にしました。
しかしそこの山小屋でも寝れず。
ダメなんですよ。隣に人がいたり、同じ部屋に人がいる中寝るのって。だから友達と泊まりに行っても寝れたことはありません。
またまた不眠のままご来光を拝み、頂上まで。
頂上では途中ではぐれた友達と偶然再会。一緒に下山することになりました。
そして私の足にアクシデントが…靴のせいで足の親指が圧迫されて地面に足が付けられなくなりました。
スタスタと歩いていく人を横目で見ながら一歩ずつ砂利の上を踵で歩くしかない。でも砂利の上を踵で歩いて滑ってしまうと、つま先でバランスを取るしかなくてそれが叫び声が出そうなほど痛い。
友達は先に行って救護所の人を呼んで来てくれた。
救護所で手当てを受けるが原因が靴だから痛みは解消しませんでした。
歩けど歩けど7合目のまま、途中横を通っていくキャタピラーにどれだけ助けを求めようと思ったことか…。今まで生きててこれだけ辛いことはありませんでした。
やっと5合目に辿り着けるかと思えば勘違いでまだまだ7合目。痛みを忘れようと一心不乱に歩くが歩けど歩けど6合目に辿り着かない。
周りは暗くなってきて砂利道も傾斜が激しく一歩足を踏み出すのも怖ろしいくらいでした。
やっと5合目かと思えば6合目。もう本当に死にそうでした。
6合目の安全指導センターでおじさんに助けを求め、私だけジープに乗って5合目まで下山しました。「まきちゃんだけずるーい」と思うなら思ってくれて結構でした。
もうこれ以上足を引っ張るのも、歩くのも嫌でした。
5合目に着いてからはみんなが辿り着くのを待っていました。
10分くらいするとみんなが辿り着きました。
辿り着けて嬉しいとかまったく思わず、とりあえず寝たいとずっと思っていました。
帰って靴下を脱ぐと救護所では何もなっていなかった足の親指がすごい色になっていました。爪の中は血豆が出来ていてそれが爪の外にまで拡がっていました。そしてすごい腫れあがっています。
天気が悪かったのに顔も日焼けしていて腫れあがっています。


正直もう登山はしたくないです。頂上に着いても爽快感とかはなかったし、いい勉強にはなったけどもう二度としたくありません。
助けてくれたみんなには感謝してるけどもう足を引っ張りたくないのであんまりこういうことには参加しないようにしようと思いました。
これが一番学んだことでした。
ご来光を拝む前。雲海です。
帰ってから見てみたらこんな足になっていた。

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