山梨に帰ってきました。

18日の夜、私の車に傷をつけてしまったと、車を擦った相手から連絡が入る。
普通なら擦ってしまっても言わなきゃ分からないとばかりに連絡など寄越してこなそうだが（これが普通になってしまっている世の中は異常だ）相手は珍しく実家にまで電話をかけてきた。

19日に帰る用意をし、20日に山梨に戻ってきた。
やっぱり新幹線に乗ったり電車に乗ったりバスに乗ったりするのは疲れる。
道程は5時間から6時間。音楽を聴きながら寝るしかすることがない。

マンションに着いて早々に車の具合を見てみる。
相手は「擦ったのか擦らなかったのか分からないほどの傷です」と言ってきたので1cm～2cmくらいの傷かと思っていたが、見て驚いた。
ウィンカー上部に50cmほどの擦り傷がついていた。ウィンカー部分だけでなくフェンダー、ライトにまで傷は及んでいた。
よくもまあこれだけの傷をつけておいてあんなことが言えたものだ。その神経を疑う。人間はその場を取り繕おうとちょっとした嘘をつくことがあるが、そういうことをすればするほど相手の逆鱗に触れることになる。私の車に傷をつけた相手はそういうことを知らないらしい。

次の日には雪が積もった。20cmくらい。21日に帰ってきて良かったと思った。
私達はまだ運に完全に見放されてる訳ではなさそうだ。

20日、新幹線に乗ってる間に相手の保険会社から連絡が来ていた。
「●●海上と申します。・・・・折り返しこちらまでお電話ください。電話番号は・・・」と留守電にはここまでしか入っていなかった。いったいどこに電話すりゃいいんだ。全く。平日の9時から17時の間に連絡をしてくれとの事なので土日を挟んだ。
今日にでも連絡をする予定。着信履歴から電話してみようと思う。
ディーラーにはすでに連絡済。「相手の保険会社の方にディーラーで修理することを伝えてください」と言われたので報告するつもり。

相手側から傷つけたことを連絡してきてくれたのは相手に感謝している。
警察に被害届を出したり自費で修理するはめになっていたら、今の私は精神的に持たなかったと思う。
こういうことは初めてなので経験と思ってひとつひとつ自分のやることを捌いていくしかない。