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引っ越し用
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山梨に帰ってきたのは8日。大阪に帰るため山梨を出たのは4日の夕方。
滞在期間は6日からの3日間。その間は憂鬱でした。
4日・5日はセンチュリーハイアットで過ごし、新宿をぶらぶらした。本当は5日に帰る予定だったのが母から「一周忌とは言えこんな姿を見せられないので帰ってこなくていい」と言われ「じゃあ帰るのを辞めようか」と決めた矢先、5日の朝に母から電話があり「調子が良くなったので帰ってきてもいいよ」と連絡が入る。「そんなん今更言われても、今日もホテル取ってもたし・・・」と帰阪するのを6日にしてもらう。

6日は一周忌の日で家に坊さんが来てくれる日だった。早朝5時に起きて風呂に入り、7時にホテルのロビーで兄貴と待ち合わせ。品川から8時発の新幹線に乗り大阪の実家に着いたのは11時をちょっと過ぎた頃。
母に会うなり早速が様子がおかしかった。坊さんが来ているにも関わらず上半身をくねらせ、泣きながらリビングから北の部屋までの廊下をウロウロしていた。坊さんが帰った後もその様子は治まらなかった。聞いてみると背中を何かが這っているようで気持ち悪いらしい。ウロウロしているのは神様が座らせてくれないと言うことだった。

うちの家は祖母が祈祷師をやっており、それも結構本格的なものだった。
しかし祖母が亡くなった時、祖母の家に祀っているお御霊を山に帰すようにと祖母から遺言されていた。
素直に山に帰せばいいものの母は「(大阪の)家に持って帰って祀ったほうがいいのではないか」と迷い始めた。「あーでもない、こーでもない」としている間、一時的に、祖母が所属していた神社にお御霊を預かっていただいていたのだが、痺れを切らした神社の神主さんたちが勝手にお御霊を山に帰してしまった。それが事の原因だった。

「私は悪いことをした。祖母の家から京都の神社にお御霊を預けに行ったのが間違っていた。祖母の家から帰ってきたその足でうちの家に持って帰ったら良かった。この背中にいたずらしているのは神様や。」

私達が「オカンが悪いわけちゃうやろ。あそこ(神社)の人らが勝手に山に帰してもうてんから、悪いのはあそこの人やろ?」と言っても「いや、あんたらは分かってない。これは言葉には言い尽くせない程、重要な事なんや。」の一点張り。そら分からんよ。私らには。そんな事。
あまりにも背中がむず痒いとウロウロするので兄貴が
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