夢の中の話。

あー嫌な夢見た。

昔、妹がドラッグストアで働いていたときの同僚のMちゃんと言う子が「免許を取ったので車を運転させてほしい」となんとも厚かましいお願いをしてきたんである。
私は自分の物を他人に触られるのが嫌な人間なので断ったのだが、しつこく「運転させて！」と懇願してくる。あまりにもしつこいので「しょーがねーな、ちょっとだけにしてよ。ケッ。」とばかりに運転させてやる。
するとワーイワーイと運転し始めたのはいいが下り坂を走っている時、目の前にトコトコと出てきた黒のトイプードルを轢き殺してしまった。ドン！という音がしたのでビックリして後部座席に座っていた私は後ろを振り返ると微動だにしない黒い物体が寝そべっていた。
「ちょっと！なんでブレーキかけへんのよ！」と怒鳴ると「え～だってぇ～もう無理かな？と思ったから轢いちゃった♥いいじゃんいいじゃん。」と彼女は言う。
切れた私は「車止めて！アンタには運転させられへん！」と車を停めさせ運転を代わろうとすると彼女はシフトノブをドライブの位置にしたままドアを開けて運転を代わろうとする。
「ちょっと！なんでパーキングにしてサイドブレーキ上げへんのよ！アンタ、ホンマに教習所通ったんか！！！」と怒鳴った。
そこで目が覚めた。
なんとも後味の悪い夢やった。そのMちゃんと私は別に遊んだりもしたことなかってんけど。
まあこれから一生会うことのない人が出てきたなって感じでした。