引っ越し用
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私はあなたに本当のことを話したいです。
私達はお母さんから不当な扱いを受けてきました。 小学校3年生の時、家に帰るのに駅まで迎えに来てもらってましたが、ある日いつも通り迎えに来てもらえるように電話をしても繋がりませんでした。 何度電話しても繋がらないので私達は3時間かけて歩いて家まで帰りました。 するとお母さんは「ごめんなー、ずっと電話しとってん。あんたらよう帰ってきたな。カラカラカラ。」と笑うだけでした。 次の日、学校に行くと担任の先生が「心配してんで!」と抱きしめてくれました。 心配してくれたのは担任の先生だけでした。 小学校の高学年の時、知らない男の人が家に住むようになりました。 お母さんは私達が帰ってくるのが嫌そうでした。 あらゆる面で窮屈さを感じるようになりました。 そのうちストレスで殺し合うくらいの兄弟喧嘩をしたり、家で暴れたりするようになりました。 高校にあがり私と妹は家に帰る時間が遅くなりました。 居心地の悪さを感じていた私達は夜ご飯を外で食べて帰るようになりました。 帰ると食事を終えた男の人はリビングのマッサージチェアでいびきをかいて寝ており、お母さんは「あー、帰ってきたん。」と言うだけの毎日でした。 家に帰ってきて喜んでくれるのはフーバーくんだけでした。 高校を卒業するのと同時に私と妹は逃げるように上京しました。 ストレスもない生活でのびのびと暮らしました。 2年後くらいに突然お母さんから男の人と別れたと電話がかかってきました。 電話口で「こんな母親でごめんな。」と泣かれました。 私は何も思いませんでした。 可哀想ともざまあみろとも他人事とすらも。 興味がありませんでした。 それからは私達にしがみつくようになりました。 あんなに邪魔者扱いしてたのに。 あんなに私達に疎ましそうな顔をしたくせに。 漠然と不当な扱いを受けたと言っても分からないと思うので、思い出したことを少しだけ書いてみました。 ただこれを書いたところでこうしろああしろと言うつもりはありませんが本当のことを知ってもらいたかっただけです。 ただそれだけです。 PR ![]() ![]() |
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